社団法人笛吹青年会議所

理事長所信

2008年度第29代理事長 新家 正彦氏

〜基本理念〜

はじめに

1980年7月25日に設立された日本青年会議所認証番号665(社)笛吹青年会議所(当時 東八青年会議所)。我々が活動する笛吹市は桃・ぶどう日本一の郷、また有数の温泉地でもあります。ここ数年で街並みが変わり、そこに住む人々の生活も変化しています。今後もあらゆる面で急激に変化していく社会やまちに対してどのような運動を展開していくのか、その達成のイメージを創ることが今年の運動指針だと考えます。そして、その理想とするまちづくりを夢におき、夢実現の為にメンバーが一丸となり、このまちの青年会議所として率先して活動していくことが我々の使命だと思います。

2007年度には11年に一度の会員大会主管を終え(社)笛吹青年会議所は来年30周年を迎えます。
そして、節目の年を前にした本年度は各自が気持ちを新たにし、明るい豊かな社会の実現を目指し、変化することを恐れず各種団体と連携しJC活動を行なう必要性があると考えます。

活力あるまちづくりへ

3年前、6町村が合併し人口7万人の笛吹市が誕生いたしました。合併後、私たちの心は豊かになったのでしょうか。安心して住める町になったのでしょうか。各町村には、素晴らしいものが沢山あるにもかかわらず、今だに笛吹市は1つになっていないと感じます。大きな市の誕生の裏側に薄れていく地域のつながりを感じます。

私たちが住むまちを良くするのも悪くするのも、このまちに住む私たち次第です。みんなが地域にかかわり、みんなでまちの未来を考えていく姿勢が必要です。まちの未来のためにみんなですべき事、一人一人ができる事を考え、行動を起こしていくことです。その原動力を支え遂行していくことが、我われ青年会議所の使命です。

過去3年間にわたり行政の協力・多くの住民の参加により、まちづくり事業を行ってきました。2005年「バイオディーゼル燃料体験」の開催や2006年の「笛吹政策提言例会」・2007年は「市民討議会」など、様々な事業を行ってまいりました。このような事業を開催することにより、多くの人とかかわり、笛吹市の現状や展望について考える機会をもてたすばらしい内容でした。

2008年は笛吹市長選が予定されています。2007年に実施した県議選の公開討論会と同様に、市民が自分の住むまちについて考える良い機会ととらえ、率先して議論の場をつくりたいと思います。

そして今後も、人とまちがつながり安全で安心して楽しく暮らせるまちを共に創っていきたいと考えております。

子どもたちが健やかに育つ地域づくり

昨今、教育について多くの議論がなされています。学校、家庭、地域の担うべき役割についてさまざまな意見があることもその1つです。
私は、子どもたちが過ごす全ての場所、全ての時間が教育だと考えます。なぜなら子どもたちは、学校、家庭、地域などで出会う大人から多くの事を学んでいくからです。

私たち青年会議所は、地域教育を担う場である事を通して「明るい豊かなまちづくり」を推進することにより礼儀正しく・あいさつができ・他人を思いやる心を持つ子どもたちが多く育つと確信し、地域の各団体と連携して事業を展開してまいります。

活力あるLOM・会員資質の向上へ

青年会議所会員は、青年経営人・社会人としての常識はもとより地域・会社・家庭においてリーダーシップを発揮するために自らを磨き、自己修練・自己改革を行うことが重要です。昨年入会した多くのアカデミーメンバーを育成するために青年会議所にある多くの研修プログラムや専門家による学習会等を計画し、地域づくりの為にリーダーシップを発揮していけるよう研修を行いたいと考えています。

今一度原点に立ち戻り青年会議所の目的と意義を確認し、正しく理解を深めることが必要不可欠です。
『明るい豊かなまちづくり』をめざして、自己改革に突き進みましょう。

会員拡大

青年会議所は、人種・国籍・職業・性別・宗教等が、全く違った人と出会いを持つことができる団体です。個々が同じ志を抱き、目的を達成させるために活動し、真の友情を深めていける組織が青年会議所だと考えます。

29年前に(社)笛吹青年会議所(東八青年会議所)が誕生当初には約50名の会員でスタートし、その後拡大していく中、将来は100名を目指したと先輩から聞いたことがあります。2007年度100名LOMを目指し多くのメンバーが入会してくれました。その結果2008年度は今までに無い大勢の会員でスタートを切る事ができました。しかし、地域経済を取り巻く状況の悪化と比例するかのように、各青年会議所も会員減少をさける事が出来ません。この状況では事業活動・委員会活動自体ままならぬ状況に陥ってしまいかねません。量より質という意見もありますが、活動を活発に行う為には人数の確保が必要不可欠だと感じております。活力ある組織存続のためには、全メンバーが一丸となって会員の拡大に取り組まなくてはなりません。

−友達をつくりたい・社会に貢献したい・社会勉強をしたい・自分を鍛えたい−など、様々な思いを抱いている若者は必ずいるはずです。JC活動でしか得られない本当に素晴らしい体験を伝え、共に活動する仲間を増やすことにより、あらゆる可能性に挑戦できるはずです。本年度は全員でさらに会員拡大を行ってまいります。

終わりに

現代社会はめまぐるしく変動して厳しい状況にあります。しかし、私は、はじめに基本理念として掲げた『明るい豊かな社会の実現を目指し、変化することを恐れないJC活動』をみなさまと共に実践していきます。

また、JC三信条の信念(奉仕・修練・友情)諸先輩が28年間にわたり守り続けてこられた「志」をしっかり受け継いでいきます。

2008年度の理事長という大役を与えてくださった皆様に感謝すると共に皆様の期待に応えるべく努力していく所存です。

2008年度理事長 新家正彦